お久しブリーフ。
現実生活は余裕ないなぁと思って生活している。
この間、正客に任命されたのでメモ書き。
教室によっては正客や亭主ってなる事ができないらしいという情報がある。
俺の稽古場では順番でやるので、先日、正客の席に座りました。
寄り付きの掛物を聞いたり、本席の軸の読み上げをお願いしたりと
マニュアル的な質問は先輩方のを見ているからぼんやりと出来たけれど
場の空気を読んだり、会話を上手に持っていったりということは出来ませんでした。
難しいし、こればかりは練習しかないよなと思った。
亭主の方が後炭を客についで欲しいと所望がかかり参った。
いつもはあーだこーだと言うおば様達も、この時ばかりは正客で男だからと口裏合わせようにするのはズルいよなぁ。ズルい女(シャ乱Q)
唯一返せる返しが「茶歴も浅く、未熟なので」という返しも多数決という数の暴力の前では歯が立ちませんでした。
サラッと後炭くらいはできないといけないのでしましたけど。
数の暴力に不満を覚えたので終わった後に先生に
「男で正客だからって数の暴力で指名されました」と言ったら
「花を入れたり、後炭もサラッとできない人間が正客に座って欲しくないわ」
と返されてクゥーンとなった。
正客の難しさは改めてわかったのだけれど
中には上手にお話しして場を持たせられる方もいらっしゃるので見習いたいと思ったよ。