送り干支を見て茶道を辞めるかどうかを選択する日が近づいていると感じた

こんばんわんちは。

 

もうあと少しで年末だわ。

嫌な奴との忘年会は大嫌いだけど楽しい人とお酒を飲むのは大好きです。

毎年、騒がれる忘年会を参加するか否かの問題は自分が思うに

職場の環境がよくて会費は会社持ちなら年に一度は参加してもよいというのが結論です。

転職前は職場環境が最悪なのに会費は自腹なので金の無駄だったなと思う。

今の職場は環境が良くて会費は会社持ちなので喜んで参加しています。

 

さて本題。

 

俺も年を取ったなと思うけれど、同じように周りの人も同じ時間が流れて年をとっている。

俺の先生は俺より年が30歳以上離れている。

俺が入門したときは先生は60代で周りの人も70代だった。

それから干支が一巡したら俺も40代になり先生や周りの人も70代、80代になる。

 

あたりまえだけど、盛者必衰というのがあるように皆さんも体調にそれぞれ事情が出てきた。

一人、体調が悪い人が出てきて時の流れを痛感している。

 

稽古で送り干支のウサギの香合を見て次にウサギの香合を見る事ができるのだろうか。

何人とウサギの香合を見る事ができるのか。

現実的に先生も引退しているかもしれないから最後なのではないのだろうか。

そんな事を考えてしまう。

 

先生が辞めたら他の稽古場にいくのだろうか。

それとも引き際だと思って辞めるのだろうか。

新しい稽古場を探しても得られるものが少なければ辞めそうな気がする。

 

そして40代でも若手と言われるくらい人口が片寄っている業界なので難しいのかなとも思う。

自分が先生になるという選択肢は多分ないだろう。

サラリーマンの収入で道具を揃えることができないだろうし。

 

稽古もお茶会もお茶時も本当の意味で一期一会の時期に差し掛かっている。

一期一会という言葉なんて嫌というほど聞いていたし理解しているつもりだった。

いざ現実になると思ったより意識していなかったよなと思う。

 

毎日が一期一会。

仕事もプライベートも全部そうなのだろうなと腹に落ちるのは現実的になったからだろう。

 

年末の最後の話題としては暗い話題になってしまったけど

来年は一期一会を腹に落としてやっていこうと思う。