年が明けたのに送り干支の話

明けました。

 

本年も内容がない雑記を書いていきたいと思います。

 

年が明けたのに書くネタは送り干支です。

 

本当に書く余裕がないくらい年末は本当にクタクタで帰ったらすぐ眠るくらいでした。

 

年が明ければ迎え干支、年が暮れれば送り干支。

 

多分、年明けの稽古はウサギの香合が出るのだろう。

 

話は戻して送り干支を迎えるたびに次にこの道具に会えるのは12年後なんだよなと思う。

それまでは何かのイベントで使われたりする事がある時に使われるだけで(例えばウサギなら9月のお月見とか餅つきの時とか)基本は見る事がないだろう。

 

写真の香合は虎の子は3匹いる内、1つ違う柄の子供がいて共食いしてしまうから川を渡る時に母親が背中に一匹は乗っけて一匹一匹口に咥えて渡すのを表現しているそうだ。

検索すると本当に虎の子渡しって言葉があるんだね。

12年後は先生も現役かどうかわからない年齢だし24年後は俺自身も定年している年だし、そもそも生きているのかわからない。

 

そう思うと送り干支の時期になると結構寂しい気持ちになるんだよね。

あと1回は先生の家で虎の香合を見れたらいいなと思う。

それは先生も自分も何とか生きて干支を一回りしたという証だからね。