初釜やりました

こんばんわんちは。

寒いのと体が痛いのとで大変な毎日を送っていますが私は元気です。

 

初釜をやりました。

初釜の内容にはあまり触れないから閲覧数稼ぎと言われないでほしいです。

すいません。許してください。

 

内容は華やかな写真でも撮ればよかったのですが身バレには注意したいんで写真はなしだ!

社中の人が見たら卒倒しそうなクソブログなので。

 

毎年初釜をやっているのだけれど、ただ座っているだけで何も見ていない木偶の坊だったから今年はしっかり見ようと努力した。

 

どうして日本の正月はめでたい事をうるさくしつこくやるのかが何となくわかった。

主菓子の菓子器は独楽だったし重ね茶碗だった。

 

これは俺の想像なのだけれど、大昔は今より娯楽も少ないし病院にも気楽に行けないから辛い事が多かったのだと思う。今も今とで辛い事が多いのだけれど。

 

それはおいておいて、めでたいこと=幸せな事が重なってほしいと心から祈るような気持ちで新年を迎えていたのではないのかなと想像した。

鏡餅の上に乗っているのはミカンじゃなくて橙だしヨロ昆布だし独楽塗も幾重にも色が重なっているから正月の道具を見れば見るほどめでたい事が起きますようにという願いを感じてしまうのは俺だけだろうか。

 

新年になり今年もたくさんの幸せが来るようにダジャレでも言い方でも何でもめでたく幸せであるようにという思いを感じる。

生老病死で盛者必衰なのは誰もが同じで。だからこその願いだろう。

 

そう思うと正月っていいなと思うし厳しい中でも何とか正月を迎えられた事を喜ぶことが少しだけできるようになった。

 

重ね茶碗については次回の記事でふれていきます。

 

つづく