茶道をやる目的は人それぞれ

どうして茶道を始めたのかと聞かれると全く持って理由はわからない。

 

四ヵ伝や台子も完全にはできないけれど70%くらいはできるようになった。

 

自分は別にお点前の順序を覚えたい訳ではない。

 

かといって茶室を作るお金も無いし道具すら揃える金も無い。

 

じゃあこれからどうするのかが今悩んでいる。

 

他の方を見ると色々な人がいて色々な道に進んでいるなと感じる。

 

例えば着物に走る人、業躰に弟子入りしてステータスを自慢する人、道具を取集する人、道具の勉強をする人、茶室を建てる人など色々な人がいる。

 

お茶時にたまに行って、その時に着物をきてお茶を飲むのが好きと言う方が多いようだ。

みんなで集まって茶室の空気を楽しむ。そんな感じだろうか。

 

俺は着物を着てお茶時に行ってお茶を飲むだけというのは体質的にあっていない気がするし、わざわざ着物着て茶室の空気を楽しむために払うお金もないし。

 

高給取りではないから僻みも入っているのだけれど、物より自分の体感で何かを得られて今後の役に立つものを稽古で得られたらなと思う。

 

茶名を取ってからがスタートだと言うけれど、どう進みたいかが見えないのが悩みかな。

 

「道」と付くくらいだから何かを極めたいとは思っているのだけれどね。

 

もう年の暮だから来年には取っ掛かりが見つかるといいなと思う。